Share

第49話 心に残る旋律

last update Tanggal publikasi: 2026-06-17 18:12:50

 アルテミスはアントリュウスを連れて立ち去ろうとした。

 そこにアポロンが声を掛けた。

「おや、アルテミス!私のハープを聞かないのか?」

「私は、いいわ!みんな貴方のハープを聴きたがってるでしょ、私は、アントリュウスに弾いてもらうから!」

 アポロンの顔色が変わった。

 私のハープよりアントリュウスのハープが聴きたいだと!!

「ほう、アントリュウス!君もハープを弾くのか?」

「ああ!ハープは好きだ!」

 アポロンは、薄笑いを浮かべた。

「では、私とハープで勝負をしないか?」

 アポロンの言葉にまた怒りが湧いた。

「ハープと言うものは、勝負をするものなのか?」

「君と戦い合うより、ハープで勝負した方が血を流さなくすむだろ」

「俺は、勝負をする為にハープを弾きたくない!」

 アポロンは、ハープの腕に絶対的な自信を持っている。

 アントリュウスを皆の前で恥をかかせたかった。

「お互いどちらのハープが上手いか?競い合うのは技術の向上になるだろ!」

「俺は、技術を勝負する為にハープを弾いているのではない!」

「では、何故ハープを弾いている?誰よりも上手く演奏できる事を目指して弾くのは、当たり前の事だろ」

「俺が、ハープを好きになったのは、死んだ恋人の為にハープを弾いた女性がいた!彼女が弾いたハープが心に響いた!それからハープが好きになった」

「では、君は、技術が無くても好きならいいと言うのか?」

「ああ!上手さだけでなく、その人の為に弾いてあげたいと思うハープは、心に響く」

「面白い、下手でも、その人の為に弾いたハープが心に響く!? 私も聞いてみたい!どうだアルテミスの為にここで弾いてくれないか?」

 アルテミスが、止めに入った。

「ちょっと何で、ここでアントリュウスが弾くのよ!私の専属で弾いて貰うんだから」

「アルテミス、私のハープとアントリュウスのハープ、どちらが上だと思う?」

「どちらが上? 私は、音楽に詳しくないからわからないわ!でもアントリュウスのハープは好き」

 その言葉にアポロンは、激情した。

「アントリュウス!交遊会だと思えばいいだろう!今日、ここいる神々は私のハープを聴きたがっている!君も聴いてくれないか?」

 アントリュウスは、アポロンのハープに興味があった。

「構わないよ、アポロンのハープを聴いてみたい」

 そして、部屋に案内された。

 アポロンがハープを弾き始めた。

 音色の中に優しさ、力強さ、技術は、最高レベルの演奏だった。

 聴いていた神々も素晴らしい演奏に満足していた。

「凄いわね、アポロン様のハープ!今日は、一段と素晴らしかった」

 アポロンが誘った。

「アントリュウス!是非、君にも弾いてもらいたい」

 周りの神々も、その言葉を聞いて、「アポロン様の後で弾く何てプレッシャーよね」

「アポロン様、わざと難しい曲を弾いたのよ」

「アントリュウス様可哀想!」

「貴女アントリュウス様のかたをもつの?」

「アントリュウス様のお顔素敵!」

「私も、アントリュウス様、好み」

 神殿の中の女性は、アントリュウスの顔が好みが多かった。

 アポロンが、アントリュウスを誘い出した。

 アルテミスがアントリュースの顔を見て庇った。

「ここにいる神々は、アポロンのハープが好きだから今日、集まってるのよ!アントリュウス、気にしないで皆は、アポロンのハープが好き、でも私は、アントリュウスのハープが好きよ」

 その言葉が嬉しかった。

 アルテミスの顔を見た。

 綺麗な顔、綺麗な紫の瞳、そして大好きなハープがある。

「うん!アルテミスの為に弾くよ!!」

 その表情は、フローラだった。

 アルテミスは、アントリュウスの表情に驚いた。

 アントリュウスって、こんな可愛い顔をするの!?

 アントリュウスは、ここにいる神々を無視して、アルテミスの為だけに弾いた。

 優しい音色が、ここにいる神々に伝わった!アポロンは、驚きの顔に変わった。

 下手でも好きな人の為にだと!こいつは、自分の技術がわかってないのか!?

 綺麗な音色!力強さ!心に響く優しい音色にアントリュウスと過ごした数日間がアルテミスの頭の中に浮かんだ。

 神秘の山奥での事、畑仕事、アントリュウスの表情!そして、このハープの音色が心に響いた!アントリュウスが私の為に弾いてる⋯

 アルテミスは、感動して涙を流した。

 もうダメ!私の負け、この曲良すぎるよ!それに私は、アントリュウスの事が好き。

 アントリュウスの曲が終わり、神殿の神々は、感動して拍手を送った。

 「貴方のハープとても良かったわ!私の部屋へ行きましょ」

 アルテミスは、部屋にワインを用意させた。

Lanjutkan membaca buku ini secara gratis
Pindai kode untuk mengunduh Aplikasi

Bab terbaru

  • 神の翼 〜黄金の翼の女神〜   第92話 神の翼

     急いでパネース様の所へ連れて行けば蘇生できる。 アルテミスは、アントリュウスの所へ走りだした。 だが、兵士達がアルテミスを止めた。 アルテミスは、怒りの表情で「何をする!試合は、終わっただろ」「いえ!まだ試合は、終わってません、神の死とは、消滅するまでです!アントリュウス様は、ギブアップをしていません」「何だと!ゼウス貴様〜~!」 アルテミスは、ゼウスを怒りの形相で睨みつけた。 殺気のオーラを込めて兵士に向かって言った。「死んだ者がギブアップを言えるかー!アントリュウスは死んだ、そこをどけー!」 兵士達は、アルテミスの殺気のオーラに恐怖を感じた。 そこへミカエルが飛び込んだ。 怒りで兵士達を殴り倒した。 ガブリエルとラファエルが、結界を破りにかかった。 ゼウスの警備の兵士が次から次へと出て来た。 黄金の翼の警備の兵士と戦いになった。 タヌキンナとキツネコが観客席から飛びだした。 ゼウスは、アントリュウスを恐怖で脅えた目で見ていた。 ゼウスは、大量の血を流していた。 この防具と剣がなかったら死んでいたのは、私のほうだ。 危険だ転生してきたら今度こそ私を殺しに来る。 ゼウスは、アントリュウスに近づき手の平を向けた。 黄金の翼の神達により結界を破りアルテミスは、アントリュウスの近くまで来たが、更に結界が張ってあった。 ここまでやるのか! アルテミスの目の前でゼウスがアントリュウスを消滅させようとしていた。「やめろ、やめろ〜!アントリュウスを消滅しないで!私は、何だってお前の言う事をきく、だからアントリュウスを消すな~~!」 だが、ゼウスには、アルテミスの言葉に耳を貸さなかった。 アントリュウスに呪いをかけ消滅させる事に全神経を集中させていた。 アルテミスの目の前でアントリュウスの二つの翼が抜かれた。 衣服と剣を残してアントリュウスの姿が消滅した。 アルテミスは、怒り、怨み、悲しみが湧き出し大きな声を出して泣いた! うわああああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ! 綺麗なアルテミスの顔が鬼の形相になり泣きながらゼウスを睨みつけた。 ゼウス~!お前を殺してやるっ!お前を絶対許さん! アルテミスは、泣き続けた。 タヌキンナは、大きな声で泣いた。 キツネコは、アントリュウスとイダスを失い絶望した。 ドラゴは、

  • 神の翼 〜黄金の翼の女神〜   第91話 女神アントリュウス

     会場にいた観客全員、アントリュウスが消滅したかに見えた。 タヌキンナが魂の繋がりを感じた。「アントリュウス様は、死んでない!」 雷霆から放たれた光の中からそれ以上に輝く光が現れた。 雷霆の光の中から現れたその姿は、黄金の翼が一際輝きを増した、女としての本当の姿の女神アントリュウスだった。 女としてのアントリュウスに会場中、ゼウス陣営までも魅了された。 神々は、口々に言った。「これ程、美しい女神は、見た事がない!」 女性の神々からも「女の私達から見ても惚れてしまうわ」 アポロンもその美しい姿に魅了された。 フローラなのか!? アントリュウスは、全ての力を出す為変身に使っていた神の力も解除し完全な女神アントリュウスとして現れた。 ゼウスは、その姿を見て「アントリュウス!私の妻にならないか?」「ぬかせ~!お前を殺してやる!」 アントリュウスは、怒りは、頂点だった。 こんなに腹を立てたことは、生まれてから今までなかった。 アントリュウスは、怒りで発した巨大なオーラと呪いを剣に注入した。 完全にゼウスを殺す気になった。 アントリュウスの女性の姿での戦いに、嫌らしい目で見る者はいなかった。 美しい女性に魅了された目で向けられた。「ゼウス!続きを楽しもう!」 アントリュウスは、ゼウスに斬りかかった。 ゼウスは、アントリュウスの剣を交わして剣を肩に突き刺した。 アントリュウスの肩から血が流れた。「ゼウス!凄いよまさか今の剣を交わして刺してくるなんて!だが肩では、恐怖を与えられないよ」 アントリュウスの肩の傷が治っていった。 ゼウスが驚きの顔を見せた。 何故簡単に治る!私の呪いをかけて刺したのに、まさか既に私より神の力が上だというのか!? ゼウスは、神の王としてのプライドがあった。 何があっても負けるわけにはいかない! ゼウスは、必死になって戦った。 神々は、ゼウスは、圧倒的強さを持つ神として余裕の戦いで勝つ姿しか知らなかった。 ゼウスは、必死になった分、本来の力より増した戦いになった。 お互いの剣が、激突した。 ゼウスは、アントリュウスの剣をしのいでいたが体中にかすり傷を受け血が流れていた。 アントリュウスの剣にゼウスは、防戦一方になった。 誰もがアントリュウスの勝利を確信していた。 神の王の世代交代! 

  • 神の翼 〜黄金の翼の女神〜   第90話 楽しもう

     ゼウス側の応援席の神達が動揺した。「笑ってる!ゼウス様の今の攻撃を受けて!」「普通逃げだすだろう、それなのに笑いながら向かって行くなんて」 ゼウスは、焦った。 何故だ!何故斬れん!?この世界の全ての物を斬れる剣、 この剣に私の最大限のオーラを注いだ。 この剣ならば奴のオーラや魂まで斬れるはず、今のでアントリュウスの剣と体を斬っていたはずだ! アントリュウスが微笑ながら近づいて行った。「ゼウス、楽しもう!今までで戦った中で一番凄いオーラだ!この超越した感覚、私をもっと楽しませろ!」 アントリュウスの翼が一際強く輝いた!ダイヤモンドを散りばめたような輝きを発した。 アントリュウスは、ゼウスとの戦いのオーラと迫力、今の攻撃で死を予感させられ芸術性を感じワクワクし、楽しくなっていた。 アントリュウスが斬りかかった。 ゼウスが、剣で受けたがアントリュウスの剣の威力が強く、ゼウスが地面を引きずるように後ろに下がった。 何だと!この威力!この剣でもアントリュウスを斬れんというのか? アントリュウスは、ゼウスを一方的に攻撃した。 ヒューイは興奮した。「ゼウス!アントリュウス様の本気は、こんなもんじゃないぞ!お前は、今日何度も死の恐怖を味わう事になる」 ヒューイは、嬉しそうに笑った。 アントリュウスがゼウスの心臓を刺した。 ゼウスは、吹っ飛んだが刺された心臓は、生地の防具とオーラによって守られた。 ゼウスの傘下の神々がアントリュウスの強さに驚いた。「ゼウス様が押されいる」「こんなゼウス様を見る事になるとは、思わなかった」 この防具でなかったら殺されていた! ゼウスは、焦った。 アントリュウスは、戦いに酔った目をしていた。「ゼウス!お前の力は、こんなものじゃないだろ!本気を出せ!私をもっと楽しませろ!」 そう言ってゼウスの首に剣を突き刺した。 ゼウスは、オーラを使い防いだが剣の先が首に刺さり血が噴き出した。 ゼウスが逃げ10メートル程、後方にさがった。「おのれ~!アントリュウス貴様、簡単には、殺さん!死の恐怖を味合わせ続けてやる!」 ゼウスがオーラを使い首の傷が治っていった。 アントリュウスは、それを見て、薄笑いを浮かべた。 ゼウスの回復を待った。 ゼウスを恐怖と怒りにより覚醒させて楽しもうとした。 そして見えない速

  • 神の翼 〜黄金の翼の女神〜   第89話 ゼウス対アントリュウス

     天界のコロシアムに着いた。 神竜を見て、神々が騒ぎだした。 コロシアムに入ろうとしたところゼウス側の警備員に止められた。「この試合の規則で危険物の持ち込みは禁止です」 タネキンナが怒った。「ドラゴを危険物!確かに危険物だけど、ドラゴは、アントリュウス様の子供の地位を持ったペットよ!」「神竜をペットということは、認められません、周りの神を食い殺します」「ドラゴは、私の弟でもあるのよ、私が暴れないようにする」「周りの神々を見てください、怖がってる神もたくさんいます!今日は、親善試合の日です周りから恐怖を感じさせる神竜は、危険物として入場させられません」 ドラゴは、コロシアムに入れなくなり離れたところで待機する事になった。 コロシアムに観客が入場し、アントリュウスとゼウスの入場が始まった。 アントリュウスが、アルテミスと3人の銀の翼が付き添い、闘技場に出てきた。 ゼウスは、オリンポスの神や従者を従え闘技場に出てきた。 付き添いの神達は、セコンド席に着いた。 ゼウスとアントリュウスが闘技場の中央に立った。 闘技場に結界が張られた。 ゼウスの防具も生地の防具だった。 お互いの神のオーラが激突してコロシアムが揺れ、最強頂上決戦のオーラに観客達が興奮した。「アントリュウス!ここまで成長しているとはな!私を倒して神の王になりたいか?」「まだ、そんな事を言ってるの?王になる気はない!だけど貴方を倒さないと弱い神や人間を殺す!だから倒す!」 ゼウスが剣を抜いた。 ヘパイストに作らせたこの世界の全ての物が斬れる剣、この剣であればオーラや魂まで斬れる! アルテミスは、その剣を見て恐怖を感じた。 アダマスの鎌ではなく剣!?アダマスの鎌以上の武器なのは、確かだと思った。 その剣を見てアントリュウスは、危険を感じ剣を構えすぐに戦闘モードに入った。 ゼウスは、試合が始まり最初の一撃で仕留めるつもりで、速攻でオーラを注いだ。 ヘパイストが作った剣にゼウスのオーラを注ぎ斬りかかった。 あまりの剣の速さにアントリュウスが斬られたと思われた。 アントリュウスは、反応して剣で受け止めた。 あまりの威力にアントリュウスは30メートルほど吹っ飛んだ。 ゼウス側の観客はゼウスの強さを確信した。「やはりゼウス様!圧倒的な強さだ!」 アントリュウスの観

  • 神の翼 〜黄金の翼の女神〜   第88話 イダス

     試合の前日タネキンナとキツネコが、黄金の翼の国へ帰って来た。 グレンが「イダスは来ないのか?」と聞いてきた。 キツネコが「イダスもこの試合見に来たかったんだけどアガルタとセーシェルが戦争を始めたの!アガルタの兵士がフローラの国の近くまで来てるからイダスが残る事になったのよ」 翌日になり黄金の翼の国では天界のコロシアムに向かう準備をしていた。 アルテミスは、アントリュウスに付き添って先に向かった。 グレンとタヌキンナとキツネコは、ドラゴに乗って天界のコロシアムに向かおうとした。 フローラの国から神の使いが来た。 使いの神が、キツネコの所にきた。「キツネコ様!ご報告があります!」「私に?」 キツネコは、嫌な予感がした。 グレンが使いの神に「何だ!俺達に関係ない事ですか?」「関係なくは、ありませんが⋯」 使いの神が全員に報告する事にした。「イダス様がお亡くなりになりました」 キツネコは、呆然とした。 イダスが死んだ⋯「どう言う事だ!」 グレンが言った。「昨日の夕方アガルタの兵士がフローラの国の近くに来たので戦いになりました!敵の兵士の中に魔人が多くいたのです」 人間の中に神に近い力を持つ者がいた。 神ではないので、人間扱いとされ戦争に加わって人間と戦うことに条約違反にならなかった。 どの国でも魔人の育成に力を入れていた 魔人は、戦いで手柄を多くたてていた。 フローラの国の神も強い神はゼウスとアントリュウスの試合でゼウスが怪しい事をした場合ゼウス軍と決戦になる。 コロシアムに向かう強い神達は、黄金の翼の国に来ていた。  フローラの国には、弱い神しかいなかった。 イダスとグレンのことを魔人と呼ぶものもいた。 タネキンナが神の使いに聞いた。「イダスの遺体は?」「まだ戦争中で近よれません」 キツネコが「今日は、アントリュウス様の試合の日、アントリュウス様に何かあったときこちらでも戦争になるわ」 タネキンナがキツネコを安心させようとした。「キツネコちゃん大丈夫だよ!アントリュウス様だったら蘇生させられるし、肉体だってアントリュウス様だったら探せるよ!」 グレンが不安そうな顔をした。「肉体がバラバラだったら?」 グレンは、親友のイダスの蘇生が心配だった。「肉体が少しでも残っていればその細胞からイダスのクローン

  • 神の翼 〜黄金の翼の女神〜   第87話 新たな武器

     試合前の調整が終わり新たな剣を貰った。 そして防具は、布製の衣服だった。 この布製の防具であれば戦っていてもスピードを落とすことが無く体に負担がかからない ミカエルが言った。「この世界に何でも突き刺せる剣とどんな剣でも通さない防具、その剣で防具を突き刺したらどうなると思います?」 アルテミスがその言葉に口を挟んだ。「使う神の力によって変わるわよ!それに剣なら突き刺すとき使う力とスピードを速くすれば威力を増すわ!その剣を使ったって、使う神によって威力が違うでしょ、それに防具は、神のオーラを増せば強力になるわ」 ミカエルが、詰まらなそうな表情をした。「アルテミス様のおっしゃっるとおりです」「貴方!試してみたんでしょ!」 ギクッ「アルテミス様も心が読めるようになったのですか?」「読めないわよ、貴方の性格が、わかってきたのよ、それで試した結果は?」 ミカエルは、話しをやめようと思ったが結果を話す事になった。「剣先が折れ防具がへこみました」「そうでしょうね」  アルテミスが澄ました顔で言った。 ミカエルは、アントリュウスの凄さを改て知った。 よくこの女房を可愛いと言って楽しそうにいられるものだと アントリュウスがミカエルの心を読んでしまった。「アルテミスは、怒った顔も可愛くて好きなの」 その言葉にアルテミスが嬉しそうにアントリュウスにくっ付いた。「アントリュウス様、剣と防具は、厄介です!くれぐれも油断しないように」 パネースが、アントリュウスに「危なかったらすぐギブアップするんだぞ、まだお前は、完全に成長したわけではない、天界の果ての守り神だとしても構わん、すぐギブアップしろ」「天界の果ての守り神がそんなに簡単にギブアップしていいの?」「構わん、負けたらここに戻ってきて10年私が技を教えて鍛えてやる!リターンマッチは、ここでやろう、天界の果てのコロシアムを新たに作ろう20万人入るコロシアムにしてゼウスの公開処刑にする」「お父さん!私に負けてほしいの?」「そんな事はないが、ゼウスは、何をしてくるかわからん、絶対的な王だ!まだ隠してる能力があるかもしれない、危なかったらすぐギブアップしろ」 アルテミスが言った。「ゼウスについては、娘の私が詳しいわ、だいたいの事は、アントリュウスに話してます」 パネースがアルテミスに「

  • 神の翼 〜黄金の翼の女神〜   第9話 王家の襲来

     アントリュウスのお墓ができた。 フローラは、アントリュウスの葬儀に参列し墓に手を合わせてた。 人間は、なぜ墓を作りお祈りをするのか少しわかった。 墓には、棺に入った遺体が埋められた。 そこには、もうアントリュウスの魂は無い、でもアントリュウスの為に何かしたい、そしてお墓に行けばアントリュウスの事を思いだす。 フローラは、アントリュウスの事を思い毎日ハープを弾いていた? ダルマンのこの領土をこれからどうするか?市長と村長が話し合い、フローラに街と村の領主になってもらおうとやって来た。 それに王家がいずれここに来る事を見越して我々は、これからどうするのか?街の人も村の人も王家に従

  • 神の翼 〜黄金の翼の女神〜   第8話 希望

     街の人や村の人が集まり悪いのは、神ダルマンだと騎士達もわかっていた。 ダルマンは神、人間が立ち向かってどうこうなるものではなかった。 処刑用に弓とヘパイストの作った10本の矢が用意された。 ハリスは、神ダルマンに抗議に行った。 騎士達がハリスを阻止した。「お願いです!フローラ様の処刑を辞めてください」 騎士達はハリスを通さなかった。 処刑の時間が近づき村の人や街の民、音楽家やフローラに関わった人達は手を合わせて祈った。 心正しき神様がいるのでしたらフローラ様をお助けください。 ハリスは、ダルマンが取り合ってくれず、大きな声で民衆に叫んだ!!「皆さん!フローラ様は、悪い神

  • 神の翼 〜黄金の翼の女神〜   第7話 ありがとう

     翌日、ダルマンは、伯爵に指示をし、100人の兵士を連れて村にやって来た。「フローラと荷物を運搬していた50人を殺人容疑で逮捕する!」 フローラは伯爵の前に来た。「村の人達は、誰も殺してないわ!あの盗賊が私達を襲ってきたから私1人で全部殺した」 フローラは、伯爵を睨み付けた。 伯爵は、ビビりながら「フローラ!お前が殺人犯として逮捕されるなら村人達に用はない!もし、お前が逆らうのであれば、その村人達も共犯として連行する」「この人達は、何も悪くない襲われた被害者よ!あなた達が襲わせたんでしょ!?」 伯爵を睨み付けたが、ここの兵士達も悪い人ではないのはわかっていた。 戦うのであれ

  • 神の翼 〜黄金の翼の女神〜   第6話 闘神

     ダルマンの直属の男爵の2人は、頻繁に村に訪れフローラに高価な贈り物を持ってきて勧誘を続けた。 フローラも困っていた。  何かあったら強力するとしか言えなかった。 フローラは、月に一度、三泊四日でこの街に訪れようになった!そのうちに1日だけは、治療ではなく街で遊ぶ日だった。   アントリュウスは、街のガイドブックを手にフローラの付き添いをしていた。 フローラは、街の美術館や公園、建造物に興味を持っていた。 何よりの楽しみは、この街の音楽家達との演奏会でした。  フローラが、この街に来るようになり1年が過ぎた。  フローラは、この街の音楽家とよく演奏会に出演した。 天気がいい

Bab Lainnya
Jelajahi dan baca novel bagus secara gratis
Akses gratis ke berbagai novel bagus di aplikasi GoodNovel. Unduh buku yang kamu suka dan baca di mana saja & kapan saja.
Baca buku gratis di Aplikasi
Pindai kode untuk membaca di Aplikasi
DMCA.com Protection Status